どい書店の建物の100歳に向けて、2年クラウドファンディングをします!

四国は愛媛県の田舎町・内子町小田地区にある「どい書店」。1925年に建てられた古民家はもうすぐ100歳を迎えます。本プロジェクトは建物の100周年を記念し、次の100年にむけた古民家の維持・管理、どい書店の活動の支援を2年かけて募るプロジェクトです。

100年後も建物を続けるため、2年のクラウドファンディングをします!

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どい書店の前で記念撮影(撮影:水本誠時)

1. どい書店とは?

 1925年に建てられたお屋敷「旧神谷家住宅(現・松尾家住宅)」は約100坪の大きな古民家です。このお屋敷は「どい書店」という名前のコミュニティスペースとして使われています。運営者、場所の特徴、主な活動を大まかにご説明できたらと思います。

1-1 どい書店の活動!

どい書店は「do it 書店→なんでもやる本屋」です。最初は貸本屋から始まり、シェアハウス&オフィスを経て、現在は貸本屋、喫茶店、食品・文具・古書販売、イベント企画等を行っています。喫茶店では小田の郷土料理をおばあちゃんに習いながらランチを作っています。年間4,000-5,000人が訪れる交流拠点です。

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喫茶店でくつろぐお客さま

1-2 喫茶 どい書店

どい書店の活動でも現在メインで行っているのは喫茶店。週末を中心に小田の美味しいものを見つけて調理し、お客さまに提供をしています。畳で遊ばされるとのことでお子さん連れや、田舎を求めたシニア世代など古民家すきや本好きな人を迎え入れる場となっています。また最近では喫茶メンバーが中心となって出張販売やBarを開催するなど幅広い活動に展開しています。

どい書店のみんなでこれからについて話し合ってます。
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近くの渓谷の紅葉シーズンに合わせて出張販売!その他各種イベントにも呼ばれています!

個性的なイベントをやってきました!

地域の人たちといろんな活動をしてきました。たくさんの人に迷惑をかけながらもいろんな活動をしてきました。

読み聞かせイベント
1時間ちょっとで100名を超えるお客さまが来たパンとお弁当の即売会
地元の高校存続に向けたミーティング

1-3 どい書店以外の活動

活動は過疎化の進む商店街周辺に拡がり、近隣の空き家を住宅やシェアハウス&オフィス、お宿として約10棟活用しています。また耕していない田畑(耕作放棄地)で田植えや野菜を育てるイベントを行なっています。オープンから3年半で移住者が15人ほど増えています。

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古民家のお掃除イベント。掃除しながらまちの身だしなみが整っています。(撮影:水本誠時)
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畑の使い方は地元のおいちゃんおばちゃんに教えてもらったり。
今年は近所の田んぼでみんなで稲を育ててみたり。(撮影:水本誠時)
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移住体験ができる古民家シェアハウスの運営
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空き店舗の銀行をコワーキングスペースとして運営

1-4 どい書店の目標+目的

どい書店のコンセプトは「おばあちゃんちよりもおばあちゃんち」です。田舎のおばあちゃんちに来たようなほっとする温かい場所を古民家の活用に始まり、農作業やお料理を習うことで表現しています。田舎のおばあちゃんらしい暮らしは現代社会からどんどん薄れており、若者なりに解釈しながら続けていけたらと考えています。

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イベントの2次会の様子。おばあちゃんちぽい空間はなんだかほのぼの。(撮影:水本誠時)

1-5 どい書店の活動から伝えたいこと

小田に越してから3年半、朝のあいさつから夕方の煮物まで小田の田舎らしいおもてなしにたくさん触れてきました。田舎らしさを担っている世代は70代以上であり、10年後には同じようなおもてなしなくなっているかもしれません。「田舎のおばあちゃんのおもてなしを10年後も続けること」がどい書店の活動のテーマです。

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ご近所さんからいただいたおかずたち。春だったので筍がたくさん!

2. 問題意識「古民家はどうやったら残るの?」

どい書店の活動は多岐に渡りますが、「古民家でくつろぐ」ことが原点です。古民家の居心地の良さに惹かれて人が集まっていると思っています。しかしそのような和風の古民家は全国的に減少の一途を辿っています。古民家に限らず、日本の古き良き大切なものはどんどん減っています。どうやったら残るのか、この3年半考え続けたことを書けたらと思います。

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古民家ならではの落ち着きのある場所で贅沢に打ち合わせ。(撮影:水本誠時)

2-1 古民家がどんどん減っている

古民家の壊される理由の一つに「不人気」があります。古民家カフェやホテルが人気を集める一方、圧倒的な数の古民家は利便性の点から現代の住宅よりも人気が低いです。またメンテナンスが多く、隙間が多いため断熱性能が低く、虫・動物が入りやすいなど暮らしにくさが目立ちます。また都市部では経済性から高層ビルに建て替わることもあります。

他にも古民家が減っている理由がいくつかあります。

減る理由①:古民家はお金のバランスが難しい

現在、古民家は「かかる費用」と「稼ぐ収益」のバランスが悪いです。かかる費用は修理費が割高です。大工・左官屋など職人の減少や、瓦や土壁などの原料の調達が困難になっているためです。また収益性は高層な建物のように部屋数や面積が確保できないため低いです。古民家の美しさ・居心地の良さに付加価値をつける取り組みもありますが全ての問題が解決はしていません。

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全国で増える収益性を見込んだ古民家宿。壊される古民家の解決策を他にも探る必要がある。

減る理由②:大家さんが頑張れば古民家は残るのか

古民家において所有者である大家さんは直すことも壊すことも放置することも決めることができます。また大家さんが代替わりすると意向にズレが少なからず出るため、壊す選択を取ることもあります。良い古民家を残すには現在の大家さんが次の世代が使いたくなるような使い方を心がけ、代替わり前から想いを伝えておくことが大切です。

島根県津和野市で世代交代された種苗屋さん「SHIKINOKA」。事業や不動産的にも珍しいケース。

減る理由③:建物1軒に集中して残るのか

工事費の用意と所有者の意識が良ければ建物自体は残るかもしれません。しかし、立っている町の田畑が荒れ、職場やお店が減った場合、住みたいと思う人が少なくなるかもしれません。周辺環境やまちの様子も踏まえて次の子どもたちが暮らしやすい状態を用意することも大切です。

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愛媛県内子町の古い町並み。1軒ではなく群で残っており空き家に新規店舗が増えている。

2-2 古民家を100年後も維持するには?

どい書店の建物の100歳が2年半後に近づくにつれ「100年後にどい書店は残っているのか」という疑問が湧いてきました。

お金やこれからの所有者との関係性、協力者や町の魅力を含めて、どい書店を100年後も残せるようなきっかけを作り、新たな古民家の維持の可能性を探りたいと考えました。

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古民家のこれからをみなさんと考えたい!(撮影:水本誠時)

2-3 古き良きものを残すには主に3つのことが大切

古き良きものを残すには、1.お金、2.所有者の想いを継続する、3.想いを継続させる活動と賛同者が大切なのではないかと感じています。この3つのどれもが揃って初めて残るのです。いくらお金があっても所有者に興味がなければ残りませんし、興味を起こさせる活動がなければ継続性はありません。日々の取り組みと所有者の意思が大切なものを残す大きな鍵になるのではないかと考えています。


3.なぜクラウドファンディングを行うのか

2025年の5月25日までの2年半、私たちの活動を紹介しながら寄付金と協力者を募る取り組みとしてクラウドファンディングを開催します。クラウドファンディングは通常、約2ヶ月で終わりますが、古民家の維持や町の魅力を向上させる活動をゆっくり紹介したいので長期間設けました。本プロジェクトを通じて達成したいことを3つにまとめました。

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2年かけてどい書店を通して魅力ある場を残す価値を見つめ直したい(撮影:村上智子)

3-1. どい書店により多くの人に深く知ってほしい!

これまでの活動を振り返ると、気付けば店主の岡山の一人が突っ走っている場面も多くありました。結果、見切り発車でやって理想だけを求めて失敗することも多々ありました。より活動を身近な人から遠くの人に知ってもらい、イベントの告知や報告をこまめに行い、取り組みの共感者を増やしていきたいです!

3-2. どい書店のイベントや運営をみなさんとしたい!

「おばあちゃんち」をテーマにした活動の輪を小田地区の地域内外に広げていきたいです。古民家や農家体験を楽しむ取り組みをより協力しやすく参加しやすい形に活発化し、入りやすいお店にできたらと思います。今以上にお客さまと汗をかくどい書店になればと思います!

3-3. 建物の維持にかかるお金を集めたい!

どい書店の屋敷の維持は定期的かつ継続的に修理や維持にお金がかかります。例えば瓦の葺き替えや、傾いてきた柱を平行に治す工事はそれぞれで何百万円にもなります。少なく見積もっても100年後までに数千万円は必要です。そこに光熱費や庭の剪定など定期的にお金が必要です。大家さん個人や一企業の負担にはあまりにも大きな額です。

以上の3点を軸に、より多くの人に深く知ってもらい参加しやすいどい書店をつくり古民家の維持につなげるべく、クラウドファンディングを行うことにしました。

どい書店を知ってもらいたく、音声メディアも始めました!
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さまざまな方と関わりながら歩みを進めていきたいです。
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いつも建物の修理でお世話になっている家具屋さん。

4.資金の使い道

資金の使い道は主に3つです。

4-1 修理に使う

主に雨戸、戸袋、天井などの木材の風化や劣化部分を治していきます。土壁や洗い出しの外壁も治せたらと考えています。国の登録有形文化財のお宿の運営や、3年半で住みながら培った経験則、また大学や内子町内の町並み保存に関わる古民家の各分野の専門家にお話を聞きながら丁寧な修理をしていきます。

4-2 「これから」と「ワクワク」に使う

古民家の味わいを生かしつつ、時代に合わせて現代や将来の暮らしに合った空調や水道設備を整えられたらと考えています。また来た人がワクワクする空間を目指して、薪ストーブや天窓、おしゃれな囲炉裏、映像が流れる掛け軸や、和紙のゴミ箱など新しい古民家アイテムの生み出しに挑戦するお金に使えたらと思います。

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和紙で作ったスクリーンで英会話教室。古民家に合う風合いのアイテムを作っていきたい。

4-3 伝えるに使う

修理や古民家アイテムを作る過程をホームページやインターネット上で公開します。伝える際の撮影や経費に使えたらと考えています。イベントの開催も伝える手段の一つとして捉え、古民家や周りの田畑の維持・活用イベントの開催費に回せたらと考えています。

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2022年12月、どい書店の庭で剪定を学ぶワークショップを行う予定。(撮影:杉井太一さん)

↓ご支援はこちらから↓

100周年プロジェクト | どい書店 do it shoten powered by BASE美しい里山のある愛媛県 内子町で若者が田舎暮らしを楽しみながらとびきりの商品を販売していますdoitshoten.thebase.in


4-4 集めたお金の配分

皆様から集めたお金は主に3つに分けて使います。1番から順に多い配分になります。

1.   「たてもの貯金」:建物の維持・管理費として使います。
2.    「お礼の品」:栞のチケットを引き換える商品代として使います。
3.  「経費」:制作費用、送料、手数料などです。


5.お礼の栞について

ご支援いただいたかたには、お礼の品として書店にちなみ、どい書店を楽しむ引換券付きの栞をつくりました。ここでは100周年のために特別につくった栞について説明します。

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お礼の栞(7種類セット)どい書店に来てもらうきっかけになればと思います。

5-1 引換券のついた栞

栞は内子町内の和紙工場「天神産紙」の和紙を使った栞です。表面がイラスト部分、引き換えチケット部分、特別に染めたヒモの3つがくっついた栞です。新しさと昔ながらを組み合わせ、楽しい仕掛けも盛り込んだどい書店らしい栞です。

 

5-2 イラスト部分

イラストは2022年11月現在のどい書店の様子をモチーフに描かれています。下地の紙は柿渋染めを3回塗り重ねて仕上げました。手作業でシルクスクリーンプリントしており、独特の線がイラストに入り込み、味わい深い風合いになっています。裏面にクラウドファンディングの説明が書かれています。

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栞にカット前のイラスト。現在どい書店でできることを詰め込みました。
シルクスクリーンでイラストを手づくりで印刷中
サンプルの中からコーヒー×鉄、コーヒー×ミョウバン、柿渋×アルカリをご用意しました。

5-3 引き換えチケット

どい書店に共感してくれた人にはぜひ来てほしいとの想いから、栞にどい書店で引き換えられるチケットを付けました。チケットの種類は7種類。喫茶店やグッズと引き換えることができます。チケットを引き換えたあとも栞として使っていただけます。 

5-4 栞の使い方

栞は届き次第、本に挟んで使うことができます。頃合いを見て、どい書店に来ていただきチケットを使ってどい書店のひとときをお楽しみください。誰かへの贈り物としてプレゼントにもおすすめです。チケット部分を切り取ったら栞として再度使用できます。

5-5 栞の入手方法

栞は「どい書店」と「オンラインショップ」から買うことができます。「100周年記念の栞」という商品名で表示しております。単品7種と、7種類セットの計8種類の商品展開です。

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表面はイラストと引き換える内容、裏面は説明書きになっています。

どい書店100周年事業_ご支援はこちらから

https://doitshoten.thebase.in/categories/4792971


 

5-6 制作者のご紹介

ここで素敵な栞を仕上げていただいたみなさんのご紹介をしたいと思います。

■ kami/ 浪江由唯さん /

制作は同じ内子町の中でも里山に位置する御祓(みそぎ)地区で手漉き紙を中心とした活動をされる浪江由唯さんにご依頼しました。大学時代から手作りの紙に興味を持ち、就職後、手漉き紙への想いが忘れられず、手づくりの紙を巡る世界の旅に出かけ、旅行記を出版されています。

303日間の『世界の紙を巡る旅』を本にしたい! - クラウドファンディング READYFOR

帰国後の2021年から愛媛県の内子町に移住。紙の原料である、楮(コウゾ)の収穫から紙をつくるワークショップや閉校の拠点「みそぎの里」でアトリエとショップを開いています。紙以外の手づくりのものに対する思いが深い方です。

浪江さんの活動や商品、S N S内の言葉が好きでした。時々、どい書店にご来店されていたこともあり、活動の想いが共有しやすいかと思い依頼しました。手すき紙や染め物、ステイショナリーという難解な注文をうまく組み合わせて仕上げてもらいました。

kami/ 浪江由唯kami/ 浪江由唯 | 内子町みそぎ

第37回_浪江由唯さん[kami/(かみひとえ)]


■ おりつむぐ マイさん /

紐部分の制作は織物や糸の紡ぎなどを中心に活動されている「おりつむぐ」のマイさんにご依頼しました。2020年に内子町に移住される前からどい書店に来てもらっており、時折プロジェクトでご一緒し、ご協力いただいています。また身近なご近所さんでもあります。

栞に使われている紐はどい書店の喫茶店で出てきたお茶やコーヒーの出涸らしを使って染めてもらいました。編み物や染め物にも詳しく、どい書店にも詳しいマイさんならではに仕上げていただきました。

おりつむぐ ホームページ

【番外編】内子町へのラブレター


■ huahua design 安藤里実さん /

レイアウトや入稿の段階で、愛媛を中心に活動するデザイナーのhua hua designの安藤里実さんにご協力いただきました。2021年より小田の活動のデザインやプロジェクトの相談をする中で、快く引き受けてくださいました。 

huahua design フアフアデザイン


クラウドファンディング の返礼品の一覧はこちら!

銀行振込での入金をご希望のかたはこちらから!


6.おわりに

まとめると100周年プロジェクトは建物の維持・運営をみんなでやろう!というクラウドファンディングです。建物の修理の様子を公開しながら、みんなで古民家を維持することを学ぶ機会にもなったらなぁと思います。

私たちの活動はたまに「まじめだ」と言われます。実際のところ、まじめを求めてはいません。少し褒められたいなと思うことはありますが褒められることを目的にもしていません。のんびりと自分たちと周りが心地よく楽しく暮らせたらなぁを試している場です。

自分達の疑問や、やりたいことに向き合って、楽しく、明るく、暮らしていけたらと思います。どい書店はだれでもウェルカムです。いつでも来てください。これから100年先も待ち続けられるかはみなさんの手にかかっています。

クラウドファンディング の返礼品の一覧はこちら!

銀行振込での入金をご希望のかたはこちらから!

どい書店について詳しいことが知りたくなったかたはこちら

Podcast  / Sportify 「どい書店ラヂオ」

Instagram |「小田 どい書店 do it shoten」

note |「どい書店 おかやま」

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記事:どい書店 店主 / 岡山紘明

1994年兵庫県・神戸市生まれ。高専・大学で建築や都市計画を学ぶ。2017年から大学院の研究室で愛媛県内子町の歴史まちづくりの調査をしている中で町の魅力に惹かれ2019年に内子町の小田地区に引っ越す。翌日からどい書店を運営中。

喫茶店オープンから2年が経ちました!

いつもお世話になっております。店主の岡山紘明(ひろあき)です。

2020年11月、どい書店の喫茶店がオープンしました。みなさまの支えのおかげもあり2周年を迎えることができました。まだまだな部分もあるのですが、丸2年を1つの区切りとして喫茶店のこれまでと現状を知ってもらい、これからの展開についてお話できたらと思います。

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2022年8月の店主の岡山(撮影:水本誠時)

まずはじめに

どい書店は「do it 書店→なんでもやる本屋」です。挑戦する本屋であり、なんでもありな本屋です。なにかしてみたい、挑戦したい人の希望になれるような存在でありたい。なるべく手の届く範囲での努力と資金力で最大限の効果を発揮する工夫を3年半してきました。

そんな日常から、ちょっと背伸びした「どい書店」の取り組みを喫茶店を中心にご紹介できたらと思います。

喫茶店のこれまで

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オープン翌日のお客さまとの写真

2020年11月、当初のメニューはハヤシライスとミートスパゲティをランチ、コーヒー、紅茶、オレンジジュースを主としてスタートしました。オープンに合わせてクラウドファンディングを行い、81万4,000円の開業資金から、スタートすることができました。

田舎町にたった1つの喫茶店を作りたい!クラウドファンディング 開始! – どい書店 do it shoten 愛媛 田舎 古民家doitshoten.com

当初の運営メンバーは小田に移住した若者24-26歳。飲食経験者は、ほぼゼロ。先行きが危ぶまれるスタートでした。

あれから2年、喫茶店はメニューの開発・変更、客席のレイアウト変更や営業時間の変更などたくさんの変化を経験しながら目まぐるしく、にぎやかに運営してまいりました。語れば語るほど長くなるのですが、「ランチメニュー」「ドリンク・お菓子メニュー」「自然食品」「そうざい業・キッチンカー」「小田のお米を売り出す」に絞ってお伝えできたらと思います。

ランチは洋食から小田らしい料理へ

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2022年11月、2周年を記念した小田の郷土料理ランチ

より一つのメニューに集中したい思いから2022年の2月までランチをハヤシライスに絞って営業しました。2022年2月からは地元・小田の料理を提供したい気持ちから「小田のおにぎりランチ」に変更しました。この度、2周年を記念して郷土料理ランチに移行する予定です。

[小田の料理にこだわる理由 ]

小田の食材や調理方法に取り組む理由はいくつかあります。

まず地元の方とのコミュニケーション面です。「喫茶どい書店」の運営は移住者がメインです。小田のお野菜や卵、果物を使うことで、小田の農家の皆さんとお話する機会や、道の駅に通う頻度を増え、地元の人と交流する貴重な機会となっています。

そして地域で採れた野菜はとても美味しいです。小田川の源流域に位置する小田地区は水がとても綺麗。寒暖差が激しく、野菜を育てるには好立地です。これを使わない手はありません。

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小田の農地は美しい水に恵まれており棚田が広がっている

どんな美味しい料理があるのかを考えていると、郷土料理にたどり着きました。地元のお母さんたちが大切に受け継いできた味はきっと美味しいのです。小田の採れたては小田でしか味わえない。美味しさの追求をすると小田や小田らへんのお野菜を使い、地元な料理を作ろうということになりました。

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お母さんたちが地元の味の再現に挑戦するところにお邪魔しました。

また意外なことに、「地元ならではの料理」を食べられるところが愛媛県内でも少ないのです。地元のつくりかたで地元のものを食べられる機会は減り続けています。伝統産業のように地元ならではのつくりかたを極めていくことで希少価値が高まり、数年後、数十年後に「愛媛の田舎の味を食べたくなったら小田に行け」と言われるようになれたらと思っています。

農家さんとのコミュニケーション、野菜が美味しい立地、希少価値といった点に加えて、お店の目標である「おばあちゃんちよりもおばあちゃんち」にも合っているのかなと思っています。

ご縁を大切にしたドリンク・お菓子メニュー

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夏の人気メニュー「しそジュース」。小田のおばちゃんたちが育てた赤シソを煮詰めました!

またイチゴやレモン、梅、シソなど旬の果実や食べ物を使い、ドリンクの開発を行ってきました。これらの産品は決して小田町産にこだわったものだけではありません。レモン(奥谷農園さん)オレンジジュース(nino farmさん)、いろんなドリンクに使用しているハチミツ(みつばち屋嵐さん)は宇和島のものを使っています。また、コーヒーは愛媛県内のカトラッチャ珈琲焙煎所に焙煎をお願いしています。紅茶は内子の論田のにのらく茶園さんのものを使用。緑茶は小田の武井茶園さん、いちごは小田の農家さんから仕入れています。

小田にこだわらず、感動した食材を中心にご縁があった人と食べものを提供できたらと考えています。集まってきた食材の中から小田のおいちゃんや子どもたちが飲みやすい食べやすい味を追い求めています。

自然食品の販売と生ごみを畑へ!

2020年度、ご近所さんの間で小さなベビーブームが起こりました。知り合いだけで、5人の赤ちゃんが生まれたのです。小田の貴重な子宝にどい書店ができることはないか。どい書店の喫茶店で扱っているメニューはなるべく安心安全な食材を選んでいます。古民家で田舎なお店として2021年5月より自然食品の卸業者さんと繋がり、店頭での販売を開始しました。

また、喫茶店で出た生ごみは裏の畑に入れています。畑では農薬も肥料も使わずに玉ねぎ、さつまも、ネギなどの野菜を育てています。

今後もさまざまな作物を育てていく予定です。また毎週日曜日に「小田っぽいことしよう!」ということで、体験農園としての運営も少しずつスタートしています。

お米を親子体験のイベントにして作っています。

小田のお米を知ってもらう!

道の駅を中心に「小さな田んぼ」という名前でお米の販売を始めています。小田のお米は棚田米で水がとてもきれいな地域であることからとても美味しいです。小田のみなさんや外の地域の皆さんに小田のお米が美味しいことを知ってもらい、少しでも小田の田んぼの維持につなげられたらと考えています。

出張!どい書店!なシェアキッチンカー

また、人手があるときには、キッチンカーを使って、「出張!どい書店!」を行います。地域外のさまざまな人に知ってもらったり、収益を安定させるための方策です。キッチンカーは地元の高校生と2年前に作ったものをシェアして使っています。

喫茶以外のどい書店

実は喫茶店以外でもいろんなことにチャレンジしているどい書店。小田の土地で楽しく暮らす取り組みを一挙にご紹介です!

そもそもどい書店って?!

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どい書店をはじめたての3人。

2019年から始まったどい書店関連の取り組みを簡単に時系列で並べてみました。

2019年3月どい書店はシェアハウス&シェアオフィスとしてオープン。当初はゲストハウスを目標に整備をしていましたが、諸事情により飲食店へと舵を切り直しました。夏頃から「おばあちゃんちよりもおばあちゃんち」というコンセプトで続ける。
2019年8月海外ボランティアの受け入れスタート。およそ半年で200通の応募。10組を受け入れる。

2020年5月ごろ喫茶店営業にあたりシェアオフィス業を閉鎖。代わりに利用者であった水本と烏谷が主となり、シェアオフィス「コバンク」をオープン。
2020年11月より喫茶店をオープンしました。
2020年12月には地元の高校生と一緒にキッチンカー(おだマルシェ-動く道の駅-)が完成。
2021年3月どい書店のシェアハウス業務も2020年夏ごろには閉鎖していましたが、「シェアハウスおだいま」に入居が開始。

2021年5月に自然食品の販売を開始。
2021年11月から近隣のお屋敷「小田・二宮邸」の一棟貸しの宿泊業がスタート。
2021年11月小田のお米を知ってもらう「小さな田んぼプロジェクト」始動。
2022年2月 小田の料理「小田のおにぎりランチ」スタート。

2019年終わりから、小田に住んでみたいという希望をもらうようになり、空き家を借りる交渉や希望者の受け入れも随時、行っています。店主の岡山が地域おこし協力隊をしていたこともあり、そのような流れになっています。

また始めに運営を始めた水本誠時が写真家、烏谷恒希が映像作家ということもあり、それぞれの職能を生かし、ビジュアルでこれらの活動を撮影し、情報発信をしています。

一つ一つを書くととても長くなるので、それぞれリンクで飛べるようになっています。ぜひ拝見ください。

お店のコンセプト

「おばあちゃんちよりもおばあちゃんち」

今、子どもたちの夏休みにおばあちゃんちに行っても畑作業や田んぼの作業ができない家が増えています。トマトの丸齧りも縁側で目隠ししてスイカ割りをする機会も少なくなっています。おばあちゃんちのおもてなしは焼肉とお寿司とケーキという家庭も少なくありません。ジブリの世界にいるようなおばあちゃんちは急速に減っています。

「田舎のおばあちゃんは絶滅危惧種?!」

https://note.com/okyayama/n/n2788545380d8

来た時に懐かしく感じたり、なんだか寝転びたくなったり、おばあちゃん血のように優しい雰囲気の場所をつくれたらなと思います。

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ばあちゃんちな体験もできたらと思っています。

どい書店の今後の展開(2022.11.01現在)

結局のところ、どい書店はなんでもアリです。日々の疑問や世の中への問いに挑戦するお店です。「こんなお店があってもいいのか」と存在していることに価値があるようなこれからの店舗のありかた、暮らしのありかたの可能性を探るお店です。お世話になっているみなさんにたくさん愛情を注いでもらいながら、運営者側がしっかりと学び、成長させていく「おもてなしの場」です。

絶対に忘れたくないのは小田の町への感謝です。受け入れてもらった小田の地を自分が来たときよりも優しく受け入れてくれる町にしていくことが恩返しだと思っています。この町の良さが続く努力を真剣にしていきます。

これからの世の中の風向きを見ながら、小田という地域で豊かに暮らすための手立てを話して、実行する場として進んでいきたいと思います。

おばあちゃんちの提供

一緒にお料理を作ったり、畑で作業したり、川遊びをしたり。体験をした後に、喫茶店で少し休憩、といった流れを作れたらと考えています。毎週日曜日、小田に来たらおばあちゃんちぽいことができるような場所にしていけたらと思います。日曜日は小田曜日!おだ日和です!

ギャラリーの開始

2022年11月、2周年記念として、2階スペースをギャラリーにする方向で進めています。自由に使える古民家の展示の場です。11月3日より、ささやかなこけら落としとして「岡山紘明 展」を開催します。岡山自身のやりたいことをまとめた展示にしています(年末まで開催)。年明けもどい書店にゆかりのある方々の展示が続々と決まっております。どい書店にお越しの際はぜひ2階にもお立ち寄りください。

ギフトの充実

通信販売を細々とやってきましたが、今後は、より使いやすい通信販売を心がけます。特にお米の販売なども郵送で遠方にも送れたらと考えております。現在、郵送もできるギフトボックスなどを考えております。また出来上がり次第、ご連絡します。

営業について

オープン当初、土日営業で続けていました。2021年5月1日より、金土日の営業に切り替えました。その後、いつでも開いているお店を目指して木曜日も加えた営業にしました。しかし客足が伸び悩み、逆に祝日に来られた方が開いていない状況になっていたことから、2022年9月から集客が見込める金土日祝に絞ることにしました。

今後の目標として、どい書店の「のれんがかかっている時間」を長くできたらと思っています。営業日以外の日に店の扉を開けて明かりをつけて作業をしていると、ちょこちょこと人が訪ねてくれます。地元の人や遠くからの客さまが来てくれます。そのようなふらっとした出会いも大切にできたらと考えております。

喫茶営業の時間とボランティアスタッフで開けておく時間帯を分けたり工夫しながら店を開けられたらと考えています。

建物について

SNSで見てから来た人は「思ったより大きいね」と言われることも

どい書店はおよそ100坪の大きな古民家です。そして3年後の2025年の5月に100周年を迎えます。100周年を迎えるにあたり、2125年の5月にもこの建物は立っているのかというのがとても不安です。

職人や原料の減少などにより、和風の建物の維持が年々、難しくなっています。これまでの100年を住み継いでくれたみなさんに感謝するとともに、次の100年は自分達次第で変わるのかなと思っています。もちろん、100年後はおそらく死んでいるのですが、なるべく残す努力を自分を中心にみなさんでできたらと思います。

詳しくは11月中に2年の建物の維持に関わるクラウドファンディングを告知予定です。ぜひそちらもご一読ください。

関係者向けの100周年クラウドファンディングプレリリース

最後に

100周年の記念にむけた「いまのどい書店でできること」を詰め込んだイラスト

皆様のおかげで2年間、営業することができました。最初は出てくるコーヒーが冷たいと言われたところから成長できているのかなと思います。これからも社会の変化は目まぐるしく起こります。

たくましく乗り越えられたらなと思います。そして優しくて和むおばあちゃん家のような場づくりができたらと思います。

店主・おかやま

どい書店ラヂオ始めます!

四国の古民家を拠点にする「どい書店」のメンバー、店主おかやま、写真家みずもと、映像作家Ko-kiが日々の活動を振り返ったり、日々思っていることを話すラジオを始めます。

毎週火曜と金曜に18:00-配信します!おかやまの想いとやっていることをたくさんの人に届けたい。より深く知ってほしいと思い始めることにしました。これまでもSNSで発信してきましたが文字や写真で伝わらないこともあるなぁと思い、対談形式で自分達のことを語るラジオの形をとることにしました!

水本とは彼自身が岡山と話すとしたらで考えてくれた話題(テーマ)を2人で掘り下げていく形で進みます!

Ko-kiさんとは主にこれまでの活動についての振り返りを中心に今やっていることも話せたらと思います!

おかやまってカフェの人?宿の人?なにしてるの?が非常にわかりにくくて誤解されることもしばしば。より自分の活動をわかりやすく伝えることで協力してくれる方を増やせたらと思ってます!

地元の関係は自分のペースでじっくりゆっくり10年でも20年でもかけて良い関係を築けたらと思います!

超がつくほどに見切り発車ですが、成長していく内容にも乞うご期待です!

よろしくお願いします!

■Apple Podcast

https://podcasts.apple.com/…/%E3%81%A9%E3…/id1654386194

■Sportify

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その他のリンクはこちら

■Instagram
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■ホームページ
https://doitshoten.com/

■note
https://note.com/okyayama

掲載メディア一覧

●若者たちが集う新しい「田舎」づくり|2022年8月 四国電力グループ

https://www.yonden.co.jp/cnt_landl/2208/jumping_furusato.html

●まとめえひめ|2022年7月 愛媛県観光物産協会

●廃校危機の母校救うため 高校生が願いを込めたキッチンカーで地元をPR【愛媛発】|2021年3月 nippon.com

https://www.nippon.com/ja/news/fnn20210307150846/

●「地方への人の流れの創出 」に向けた効果的移住定住推進施策事例集 p57(p55)|2021年3月 総務省

https://www.soumu.go.jp/main_content/000742996.pdf

●「これも空き家の生きる道」広報うちこ|2020年10月 ,内子町

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/assets.ikouhoushi.jp/attachment/magazine_issue_file/files/80017/published_80017.pdf

おにぎり販売会報告!次回は10月下旬予定!

9月18日おにぎり販売会が無事終了しました!今回は台風が近づくなか、ご来場いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで無事完売で終えることができました!

開催中止も考えましたが、地域で楽しめることや催しをなるべく増やしていけたらと思い、開催に踏み切りました!

今回は少しづつ秋の味覚をお届け。さつまいもご飯と栗ごはんの作りかたを地元のおばちゃんから教えてもらいました。

さつまいもご飯は教えてもらった後に料理家の動画を見たり、自分たちで収穫したさつまいもを1-2カ月置かせて料理しました。

栗ごはんは栗の剥き方から教えてもらい、ダシは昆布を使用。小田はいりこの文化と聞いてましたが、干物としての流通は昆布もあったのかなと想像しながら挑戦。あとの味付けは塩・酒・醤油・みりんでした。もう少し濃くても良かったのかなと改良の余地ありです。

また米粉でみたらし団子をつくったり、石畳のパン屋さん特注の小田の米粉のブリオッシュも購入いただきました。

次回は10月下旬です!そろそろ新米ができる頃かも。より秋の味覚が感じられるような販売会にできたらと思います。

どい書店メンバーは引き続き、おにぎりや米にまつわるお料理と、商品を販売します!ぜひお越しください!

最後に9月18日のおにぎり販売会の当日の様子と作業風景を写真でお送りします!

さつまいもご飯

ライト&ライフ8月号掲載されました!

四国電力さんが作成している月刊誌ライト&ライフに特集してもらいました!

発行部数なんと8万部!とても熱心に取材してくださり、めちゃくちゃわかりやすく、かつ丁寧かつ、短くまとめてもらっています。

しかも、なんと、小田のお米も気に入ってくださり、読者プレゼントにも採用されました!(地味に1番嬉しいかも?!)

そして雑誌を見ました!という方が続々と来てもらっており、嬉しいなぁといった感じです!めちゃくちゃいい写真笑

ぜひぜひ手に取って読んでください!

またウェブ版でもありますのでそちらもぜひ読んでみてください!

若者たちが集う新しい「田舎」づくり|ライト&ライフ ジャンピングふるさと内子町

おにぎり販売会報告!次回は6月19日!

5月22日おにぎり販売会が無事終了しました!日中は暑さが増して暑くなりましたが、足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。遠くははるばる今治からお越しいただいた方もおられ、本当に頭が上がりません!

今回は米粉のお菓子やコラボ商品に力を入れました。また小田の緑茶「武井茶園」さんのお茶の提供も頑張ってみました。そして、そして、ディスプレイにこだわりPOPづくりや、竹皮むすびの実演、カゴなどの小物も用いて可愛らしく。

次回は6月19日(日)です!今回からパワーアップし、道の駅せせらぎの出荷者のみなさんが開催しているイベント「せせらぎデー」と同時開催になります!せせらぎのみなさんが新じゃがいもを使ったコロッケと、大葉やその時の春の野菜の天ぷらなどを提供する予定です。

どい書店メンバーは引き続き、おにぎりや米にまつわるお料理と、商品を販売します!ぜひお越しください!

最後に5月22日のおにぎり販売会の当日の様子と作業風景を写真でお送りします!

撮影は地元の小田で活躍する写真家で おだいじPROJECTの水本誠時さん!

連日の作業をがんばった、メインのメンバーです!
暑い中、盛況でした!
おにぎりはおかか、えんどう豆、タケノコのばら寿司、塩おにぎりをご用意
竹皮のおむすびセットも好評でした!
竹皮でむすび、小田で詰んだ野草「」
小田の米粉を使った焼き菓子と石畳のパン屋さんのブリオッシュも!
小田の緑茶も冷やしてご提供しました!

お茶の準備も試行錯誤の末、甘く美味しくいただけました!
試作を何回も重ねて美味しい米粉クッキーができました!がんばったねー!

次回6月19日(日)もぜひお楽しみに!通信販売でお米や米粉も買えますよー!

通販サイトはコチラ

4月24日小田のおにぎり販売会!

明日24日はおにぎり販売会!昨年の11月から始めたおにぎり販売会も今回で第5回目。

毎回、なにか新しいことをしよう!ということで、今回は「ちらし寿司」に挑戦!旬の筍のちらし寿司おにぎり!第4回目から登場した竹皮で包んでお届けです!また、小田のばあちゃんに教えてもらった「おかかおにぎり」も登場!!!!

そして、喫茶どい書店の雰囲気も感じてほしいと、シフォンケーキ&アイスコーヒーも持っていきます!シフォンケーキはなんと米粉のシフォン!小田のお米をシフォンケーキに使ってみました!ぜひご賞味ください!

ポップやレイアウトもちょこちょこ変えながら少しでも小田の米を届けるための工夫をみんなでやっています!ぜひぜひ足をお運びください!

次回は5月22日です!ご予定が合わない方はぜひ5月にお越しください!また、小田の棚田米についてまとめた文章はこちらから!

また喫茶どい書店ではおにぎりランチもやってます!こちらは11:30-16:00でオープンです!

そして、小田自治センター「スバル」ではえびね展もやってます!小田のおいちゃんたちの華やかな成果をぜひご鑑賞ください!

おにぎりランチ!550円!

どい書店の場所はこちら!

3月25日(金)活動報告会!

店主、岡山が地域おこし協力隊の任期を終えます。
3月25日に報告会と今後について発表します!
テーマは「2032年までに小田でしたいこと」。10年後までのまちづくりを話し合える場になればと思っています!

開催中に予定しておりました小田の郷土料理として法事料理(バラ寿司、お煮しめ、山菜の天ぷら、お吸い物、なます、ぬた)は定員に達したため募集を締め切ります。

遠方やご都合で来られない方のために
オンライン配信もあります!
コメント等で応援お願いします!


オンライン配信 (予約不要)
https://youtu.be/GkOlY5FXAm4

また実際に来られる方は
来られる際は申込フォームへの記入のご協力お願いします!
https://forms.gle/qrB5w7wv9bWNiNMC8

どい書店の企画書 2018年12月

2019年3月から運営し始めたどい書店。

引っ越してくる前に作った
どい書店を運営する企画書が出てきました。

順を追って説明しておきたいと思います。

小田街道

愛媛県は山間のまち小田地区。どい書店のある地域であり、店主岡山が引っ越してきた地域です。昭和30年代に12,000人以上いた人口は2,000人まで減り、高齢化率は50%を超えています。2022年4月の小学生の入学者は0人で少子高齢化が著しい田舎町です。

小田地区を今後を考えると、暮らしの中でよく使う道沿いにサービスや人が集う場所を集めていき、人が減っても暮らしやすくなるまちづくりを考えていきたいなと思っていました。専門的な言葉で言うと、コンパクトシティや縮退社会におけるまちづくりです。

企画書の表紙。

みんなが使う道沿いを「小田街道」とし、拠点を17ヶ所ピックアップしました。17ヶ所を1人でいきなりできるかと言うと不可能です。まず初めに、これからの小田を暮らしやすくするための拠点の要素を詰め合わせた場所を作りたいなと思いました。

それが「どい書店」です。

小田街道の企画を実現するためにまずやることはどい書店の拠点整備化です。

どい書店の企画の内容

どい書店の企画書の表紙。

どい書店は「地元の人がつい寄りたくなるような場所」を目指しています。また、どい書店は地元にとって便利な店にもなりたいと思います。便利な(Convinience)+店(Store)、小田地区ならではのコンビニを目指しています。

みんなが暮らしやすくなる場所を目指し、特に交流ができるところ、そして仕事場にもなるような場所を目指しています。
建物と周辺の図面

建物は大正14(1925)年に村長さんの家として建てられました。100坪程度の大きな邸宅で、周辺には川や田畑が広がっており、正面は商店街に面しています。商店街は「小田中央商店街」の名前がついた小田地区のメインストリート。かつての面影は少なくなったとはいえ、中心地であることに間違いはありません。ここで始められることは幸運なことだったように思います。

1階と2階の間取り

どい書店の機能

どい書店はいろんなことができる場所にしたいと思ってました。1階は本屋と喫茶、そして事務スペースで賑わいの空間。2階は宿泊とコワーキングスペースで静かな空間に。機能を分けながら大きなお屋敷を最大限使う場所にしたいと思っていました。

自己紹介と、あらゆる機能
どい書店の6つの主な機能

そしてどい書店では地元の人にさまざまな使い方をしてほしいなと思っています。本屋さんをはじめ、地元のお仕事や地元を発信する施設を考えていました。また喫茶や、滞在スペースをつくることで気軽に立ち寄れる場所を目指しています。そして、体験イベントなどを通して地元を感じられる空間にできたらと思っています。

現在のどい書店

現在、どい書店では喫茶をメインにイベントスペースやシェアご飯の場所、交流スペースになっています。簡易ではありますが、自然食品を販売したりしています。

当初の予定よりも仕事のあっせん業務は少ないですが、移住者や近隣に暮らす若者と地元のお仕事をつなぐことも少しずつしています。

また、近隣にシェアハウスやシェアオフィスを作ったり、空き家の移住者が住んだりと広がりも見せています。

ゆるく楽しく、みんなが集まる拠点として、どい書店は活動しています。ぜひ愛媛県は小田までお立ち寄りください。