田舎町にたった1つの喫茶店を作りたい!クラウドファンディング 開始!

おばあちゃんちよりもおばあちゃんちの古民家「どい書店」
愛媛県内子町小田地域にたった1つの喫茶店を作ります。

もくじ
1.はじめに
 どい書店のある内子町
 どい書店のある小田地域
2. どい書店のこれまでの活動
 店主 岡山紘明とは?
 どい書店ができるまで
 個性的なイベントをやってきました!
 古民家の雰囲気に心がほぐれます
3. 今よりもくつろぐには喫茶店だ!
 「喫茶どい書店」は地元×美味しいを目指します!
4. 資金の使い道
 目標金額 30万円!【※達成済み!】
 ネクストゴール50万円【※達成済み!】
 ハッピーゴール70万円
5.リターンについて
6.実施スケジュール
7.最後に

1.はじめに

私の紹介

こんにちは!初めまして。今回どい書店を案内させていただく「みぃこ」と申します。私は今年の5月にひょんなことから愛媛県の小田地域に移住した一人です。ずっと地元埼玉で住んできましたが、一人旅が趣味でいろんな地域に出かけては居心地のいい場所を見つけていました。徐々に居心地のいい場所を作れる人間になりたいという思いが強くなり、移住先を日本各地で探すことにしました。

「どい書店」をきっかけに愛媛県の小田地域と出会い、自然や人の距離感がわたしにとってぴったりなことに気づき、移り住むことに決めました。

どい書店のある内子町

どい書店は愛媛県の真ん中あたりにある内子町にあります。内子町は、情緒ある町並みと昔ながらの暮らしの残る田舎町です。

江戸から明治にかけて木蝋(もくろう)や和紙の生産によって栄えた町です。昔からお遍路さんをもてなす文化があり、来訪者を温かく迎えいれてくれる町です。

どい書店のある小田地域

内子町の中でもどい書店のある小田地域は山村で林業に力を入れており、森や山と町(に住む人々)を繋げるイベントも地域で毎年開催されています。

また愛媛県で2番目に長く、清流として知られる「小田川」の源流域です。観光スポット小田深山は紅葉の名所としても知られ、毎年多くの人が紅葉狩りに訪れます。住民が自然豊かな山村を住み継いで守ってきた地域です。名物のたらいうどんをはじめ美味しいご飯屋さんもあります。

2. どい書店のこれまでの活動

店主 岡山紘明とは?

ここでどい書店が生まれるにあたって欠かせないキーパーソン、店主・岡山くんの紹介をしたいと思います。

岡山紘明・26歳 兵庫県生まれ。細身な体と黒ぶちメガネがトレードマークのお兄さんです。東京大学大学院で都市計画を勉強していることもあり古民家や内子の話を1つ質問すると100返ってきます。現在は大学院を休学しながら2019年3月から内子町に移住してどい書店のある小田地域の活性化に取り組んでいます。ここからは岡山くんにバトンタッチして、自己紹介や、これまでの活動を聞いてみたいと思います。 岡山くんおねがいしまーす!

美しい日本の田舎のまちづくりを実践

みなさんこんにちは!どい書店、店主の岡山紘明です。私は高校生から大学院まで建築やまちづくりの勉強をしてきました。

大学院時代のゼミで2年間で14回、内子町を訪問しました。景色の美しさ、食べ物の美味しさ出会う人の温かさに惚れ込むと同時に腰を折りながら田畑を耕す、おばあちゃんを見る機会もありました。「危機的な美しい里山を守れる人間になりたい。」きっかけをくれた内子町小田地区に引っ越し、美しい日本の田舎のまちづくりを実践することにしました。

どい書店ができるまで

運命のどい書店と大家さんとの出会い

引っ越し先を探すにあたりゲストハウスのような、みんなが集まれる場所を探していました。町内でゲストハウスを運営する方に空き家を紹介してもらい、現在の物件に出会いました。地元の人に話を聞くと元は書店だったと聞きました。緊張しながら訪問すると大家さんが暖かく迎え入れてくれ、二つ返事で物件を借りることになりました。

引っ越した初日に大家さんとスリーショット

個性的なイベントをやってきました!

これまで1年半、地域の人たちといろんな活動をしてきました。たくさんの人に迷惑をかけながらもいろんな活動をしてきました。

読み聞かせイベント
1.5時間で100名超のパンとお弁当の即売会
地元の高校存続に向けたミーティング

古民家の雰囲気に心がほぐれます

ここでどい書店メンバーの1人でシンガーソングライターのいっちゃんにもどい書店で行われてきたイベントについて話を聞いてみます!

シンガーソングライターのいっちゃん

はじめまして、いっちゃんです!どい書店はイベントスペースとしての活用もしており、12月に行ったイベントでは約60人の来客がありました。イベントの中で感じられるのは、やはり古民家の良さ。鉄筋コンクリートの中での会議や講義では堅苦しく、なにより入りづらい雰囲気がどことなくあります。でも木造で木の暖かみを感じられる古民家なら扉が開いているだけで入りやすく、どこか落ち着きさえ覚えます。

講座後は地元の食材を使った食事付きで開催しており、講座で話せなかった人と交流したり、聞けなかった質問を直接聞けたり…いろんな人と広く話せる空間を演出してくれます。こういった古民家だからこそ出せる空気感、暖かみをどい書店の喫茶店を通じ、古民家の心地よさを提供していきたいです。

12月のワークショップの様子
懇親会の様子

結果、この一年半で10人もの仲間が増えました。

地元の若者と移住者の集合写真

3. 今よりもくつろぐには喫茶店だ!

どい書店はイベントの開催や地元だけでなく都市部、海外の来訪者の受け入れにより、様々な人とつながりを作ってきました。

「より気軽に、こどもからおじいちゃん、おばあちゃんまでくつろげる場所にしたい。」

メンバーで食卓を囲みながら作戦会議をしていると、古民家や小田地域の田舎の雰囲気を堪能するために、喫茶店を開くアイデアが出ました。地元のおじいちゃんおばあちゃんからも、ゆっくり食べたり飲んだりできる場所がほしいという声もありました。地元の人が気軽に立ち寄れて、来訪者が小田にいきたいと思えるような喫茶店をつくるのが目標です。

「喫茶どい書店」は地元×美味しいを目指します!

喫茶どい書店は最初は「地元×美味しい」を目指して店を作っていきます。ゆくゆくは田舎や古民家でカフェをしたい人とシェアキッチンをしながら皆さんをおもてなしできたらと考えています。喫茶店のメニューは1年半で繋がった素敵な出会いと経験をもとに作っていきます。

地元のひしお味噌を使った焼きおにぎり

これまでのイベントの懇親会の度に地元のおばちゃんと郷土料理を提供してきました。よりおいしい郷土料理のメニューを開発をします。その他にも地元で仲良くしている野菜や果物の加工品を販売するGOOD MORNING FARMさんとのサンドイッチなどの共同開発も検討中です。

お世話になっているカトラッチャ珈琲さん

喫茶店の目玉でもあるコーヒーは大洲市五郎でホンジュラスの豆を一軒一軒の農家さんからフェアトレードで仕入れている「カトラッチャコーヒー」さんとオリジナルブレンド(どい書店ブレンド)を開発中です。

4. 資金の使い道

目標金額 30万円!【※達成済み!】

現在、どい書店はシェアハウスやイベントスペース、貸本屋として運営しています。今後、喫茶店を運営するにあたりキッチンの整備が必要になりました。目標金額の30万円が集まったら、シンクや手洗い場の設備代へ使用します。

現在のどい書店のキッチン

ネクストゴール50万円【※達成済み!】

ネクストゴールの50万円が集まったら、おいしい焼き菓子を作るオーブン、心をこめてどい書店メンバーが机を作ります。気分があがるような食器も買えたらなと思います。

砥部焼の専門店などでチョイスします


・多用途で使えるオーブンを購入します 
・砥部焼
・地域内外の方と協力して家具をDIYで作ります

ハッピーゴール70万円

ハッピーゴールの70万円へ達成したら、喫茶店のおもてなしの向上と、どい書店を今後末永く残せていけるように、古民家の修繕をしようと考えています。

カフェメニューの向上に努めます!

・コーヒーやお茶の淹れ方や研修
・コラボしたオリジナル商品の開発
・割れたガラス、壊れた木製サッシの修繕など

5. リターンについて

どい書店と地元・小田地域の「いいな」を感じていただけるものを11種類、選りすぐりました。中にはファン必見!どい書店グッズも。さらに、カフェオープンをお祝いするパーティーへの招待券もあります!どい書店の「おもてなし」を受け取っていただけたらうれしいです。返礼の品は10月発送予定です(オリジナルパンフレットのみ11月ごろ発送予定)

クラウドファンディング の返礼品の一覧はこちら!

銀行振込での入金をご希望のかたはこちらから!

6. 今後の流れ

2020年11月小田深山の紅葉が色めくころ、どい喫茶はオープン予定です!

8月16日 クラウドファンディング終了予定
9月上旬 水道工事予定
10月 返礼品発送予定
10月10日 プレオープンパーティー
10月31日 グランドオープンパーティー

10月10日プレオープンパーティーは小田住民にとって憩いの場と言われている居酒屋「すずめ」の夫婦がお寿司を振る舞います。美味しいお酒を私たちに快く提供してくれるのは小田中央商店街にある小山酒店、都築酒店さんです。

ワインパーティの風景

10月31日グランドオープンパーティーをします!石畳地域で栗農家を夫婦でする傍ら、料理人寿喜多(すぎた)としても内子を盛り上げてくれているスギちゃん。近隣のまち、五十崎の商店街で愛媛の美味しい野菜を瓶詰め加工し販売しているGOOD MORNING FARMのみかさん。2人の最強お姉さんコンビがつくる料理が振る舞われます。

協力者のみなさん

料理のお供のワインは、近隣にあるワインがメインの酒屋「酒乃さわだ」さんが提供してくださいます。ぜひご参加ください!

7. 最後に

ここ数年で小田に移住してきた方は私も含めて10人います。それも多くの人が不思議とここどい書店をきっかけで移り住んでいます。それはこの古民家の魅力ももちろんですが、一番はこの地域に住んでいる人々の魅力に引き寄せられているのでは?と身をもって感じます。

子どもたちと商店街をさんぽ

地図をもって歩いていたら「どうしたん?」と話しかけてくれるおじいちゃん、商店街のいたるところで聞こえる楽しい井戸端会議、歩いている小学生に「どこ行くのー?」と聞くと今日はすぐそばの小田川で水あそびをするみたい。。。

そんなささやかな日常こそが幸せなんじゃないのかと、どい書店に来てから感じることが増えたように思います。自分たちが家でも故郷でもないところに居心地の良い場所が生まれる…それだけでワクワクしてきませんか?

ふらっと立ち寄れる場所にしたい!

喫茶店を開くことによってより一人でも多くの人の心の中にスッと入りこんでいける、そんな場所にどい書店がなればすごくうれしいです。私たちの挑戦でこの魅力溢れる地域や人々が受け継いできたものが未来の小田に残せますように。変わらないものと変わっていくものが融合した美しさを10年後20年後に残せていけますように。そして未来の子どもたちへバトンを渡せますように。最後の最後に沸騰しそうになりましたが普段はゆる~く気ままに田舎暮らし生活をしています。今はなかなか思うように出かけられない状況ですが、落ち着いたらぜひ小田に遊びに来てくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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